こんにちは♡「女子ろぐ。」運営者の絵亜です。
きゅんきゅんしたい時は、もっぱら少女マンガを読みます!
「まじめメガネくんの本性は野獣」
男社会の営業部で、トップの成績をとり続けるバリキャリウーマンの薫と、
ビン底メガネでさえない表情、なかなか営業で結果を出せない後輩の一ノ瀬。
一見恋愛なんてありえなさそうなふたりの、不器用どうしの恋愛物語。
(だって薫は恋愛なんてごぶさた、一ノ瀬は恋愛経験ゼロの童貞男子…)
仕事に一生懸命で、最近恋愛は…って女子におすすめな、キュンキュン要素満載です!
絵もかわいくて感情移入しやすかったですよ。
第1話 バリキャリ営業ウーマンの薫と、ビン底メガネのさえない後輩
社会人6年目、アラサー女子の薫。
男社会の営業部でトップを走り続ける、バリキャリ営業ウーマンです。とっても男勝りな性格。
恋愛とはほぼ遠い毎日。
タバコも競馬も、仕事終わりのビールも大好きだけど、不満はないようで。
ただ、唯一心にひっかかっていること。それは…
かつて新人研修も担当した後輩、一ノ瀬がいまいち結果を出せないこと。
さえない表情もあってか、ちゃんと仕事はできるはずなのに課長に「ハキがない」と無駄な説教を受けることも。
まわりも「絶対営業向いてない」って。
それでも薫は、一ノ瀬がちゃんと仕事やってるってわかってる。
企画書をチェックしてあげたり、課長に怒られる一ノ瀬に助け船を出したりして「ほんとはできるやつ」って思ってる。
不当な理由で課長に怒られているのを助けてあげた夜、仕事終わりに一ノ瀬と居酒屋で一杯。
不当な扱いをうける一ノ瀬に「あたしはねえ、悔しくってしょーがないよ!」と本音。
研修のときから、彼が人一倍まじめで仕事も丁寧で、なのにいつも報われないことを分かってるから。いつもソンな役回りになりがちだし。
本人も「どうしても営業でがんばっていきたい」って。薫に感謝しているようです。
そんな薫に「もし田端(薫)さんに一人前だって認めてもらえたら…」と何かを切り出そうとする一ノ瀬ですが、それは薫を抜いてトップにならなきゃ(笑)
薫も「寿退社なんかとは縁遠いしね、唯一のとりえが仕事ってなもんでさ。女としては終わってるもん」と自嘲するも、それを聞いた一ノ瀬は「そ…そんなことないです!!」となにか言いたげ。
「田端さんは終わってなんかいません!女性としても素敵です!」と大声でムキになっちゃって。
ムキさに言葉を失う薫、つい謝る一ノ瀬。
ふと、彼のメガネから見えた一ノ瀬の瞳に、なにか気づく。
無理やりメガネを外させると、その下には薫いわく「飛び道具」を隠していたのです。そう、彼は隠れさわやかイケメン。
「アンタの顔は武器になる!」って言うほどにね。
見逃さなかった薫の(脅迫のごとき)命令に従い、翌朝一ノ瀬はコンタクトレンズをつけて出社。
「え、誰…?」と同僚たちも驚き、ざわざわ。「こっちのが全然いいよ~」とみんなの評価も上がったようです。
イメチェンした一ノ瀬、薫にうまくいかなかった営業先への同行を頼みます。今までは「オドオドしてる」と思われていた彼が、メガネをはずすと「イケメンなのに腰が低い」印象になっているのを、そばでしっかりと見守る。
武器になるんだったら外見、フル活用しなきゃ。
案の定、メガネを外した一ノ瀬はどの取引先でも大人気です。
そして周りも「営業に向いてない」なんて言わなくなった。
そしてとうとう、一ノ瀬が薫の成績を上回るほどに…薫もなんだかうれしそう。
その様子を見た彼は「これでオレ…田端さんに認めてもらえそうですか?」と一言。
もちろん「当たり前じゃん!もう立派に一人前だよ!」と、彼の丁寧な仕事もほめちぎります。すると一ノ瀬の顔は真っ赤に。「こんな顔するヤツだったっけ…!?」とどぎまぎな薫。
そういや彼には、一人前だって認めてもらえたら言おうって決めたことが。それを切り出そうとするも、一ノ瀬に電話がかかってきてお流れに。
ドキドキが止まらない薫…
その晩、競馬新聞とともに楽しみのビールを満喫する薫。すごくオジさんモード(笑)
たしかに一ノ瀬の最近の働きぶりはすごかった。
さっき彼が言おうとしてたことは気になるけど…
そんなことを思っていたら、いきなり一ノ瀬からメールが。「まだ起きてますか?今、部屋の前にいるんですけど…」という内容(これだけ見たらストーカーぽい)。
あわてて玄関の外に出ると、そこには一ノ瀬の姿が。「さっきの話、どうしても今日中に伝えたくて」って。
「と…とりあえず上がりなよ」という薫に対して、一ノ瀬は「ここでいい」と。
だって「中に入ったらオレ…何もしない自信ないんです」と。
いままで知らない男みたいな表情で、どきまぎする薫に「田端さんのこと、ずっと…ずっと好きだったから」と伝えました。
「好きって…」と言葉を失う薫に、うなずく一ノ瀬。
壁ドンで距離をつめて「仕事一筋で、今まで女だってこと忘れてたんでしょ。田端さんは女で、オレは男なんですよ」と意識させるようなひとこと。
今まで男として見たことなんてなくて、心の準備ができてない薫。
その顔で言われたら…ねえ。「田端さんにも飛び道具は有効ですか?」ととどめの一言。
「あたしなんかのどこがいいのよ…」としどろもどろな薫に「それは男としてオレを部屋に入れてくれたら教えます」という一ノ瀬。
玄関先で情熱的なキス。「嬉しい…大好き、田端さん」と好きを爆発。
ベッドに押し倒し「田端さんのことどういう目で見てたか、ちゃんと聞いててくださいね」とネクタイをゆるめます。
しぐさや言葉は男っぽくても、女らしい身体の薫。「くらくらする」ほどに。
「めんどくさいって言いながら切らない髪はどんな匂いなんだろうって…いい匂い、好きだよ」「田端さんの全部が大好き」って。
まるで薫をほめ殺そうとしてるのかってくらいに…
ずっと好きだった薫とひとつになれて幸せそうな一ノ瀬と、思ってもみなかった恋愛にとまどいつつも嬉しそうな薫。
エッチなシーンも一ノ瀬が薫をしっかり大切にしてあげててきゅんとしました。一ノ瀬の愛はでれっでれです(笑)
仕事ばかりの毎日に何の不満もなかったはずだけど、彼のいたいけな気持ちを知ったら愛おしくないハズがないですね、薫も。
さて、次はネタバレを含む今後のあらすじを。
不器用すぎてぶつかることもあるけど、ちゃんと話し合って仲直り!
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現在(2019年12月現在)、12話まですすんでいる「まじめメガネくんの本性は野獣」。
薫のことが好きすぎて何ラウンドも繰り返しちゃう一ノ瀬に「オトナの付き合いがしたい」と言って困惑させちゃったり、
「みずづ」という女性と浮気してるんじゃないかって疑ったり(実は一ノ瀬が筋金いりのヲタクで、ずっと好きだったアニメのキャラでした)、
それで気まずくなって一ノ瀬を避けちゃったり、
年下男子を(普段もベッドの上でも)リードしようとしたり、
温泉旅行に行ったりして。
もともと一ノ瀬のほうが薫を大好き大好きって感じでしたが、エピソードを追うごとに薫の気持ちも追いついてくる感じです。
薫は薫で、仕事がどんどんできるようになる一ノ瀬と自分の仕事を見比べて思い悩んだり
(本来自分のほうが先輩なのに…って)、
でも好きだから付き合いたいけど、一緒にいるとなんだかつらくなったりして。
恋愛と仕事のあいだで悩むアラサー女子、って感じですね。
まだ話は完結していないので、ふたりの恋愛をしばらく見守ってみたいと思います。
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読まずにいられないんだよね…(笑)
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